陸上競技部は昭和60年に創部いたしました。平成12年には陸上競技部の長年の活動が評価され、本学強化指定部に指定されました。北は北海道から南は沖縄県と全国各地から部員が集まり、 今年度は36名の新入生が入部致しました。部員数は147名を数える大所帯となると共に、女子部員も25名を数えるまでとなりました。現在は県からの活躍も評価され、岐阜県の「強化指定団体」として認定されています。

今年度は日本学生陸上競技個人選手権大会において、走幅跳では石倉南斗が準優勝、水野佑哉が槍投げで4位入賞、川満健太が400mで4位と、3種目で入賞を果たしました。秋の日本インカレにも多数出場予定であり、本学の全国での存在感も年々大きくなりつつあります。

女子におきましても、今年度の東海学生対校陸上競技選手権大会では女子フィールドの部で2位となり、チームとしての一体感も出てきました。また、走幅跳では、水野舞音が本学女子では初となる日本選手権標準記録を突破し、来年の出場権を獲得しました。全国で戦える選手も増え、女子の活躍も目立ってくるとともに、日本インカレでは本学初となる女子での入賞を目標とし日々活動しています。

陸上競技は努力を必要とする競技であり、心・技・体 、ひとつでも欠ければ記録の向上は望めません。日々目標に向かい自己研鑽を重ね、仲間と競い励ましあい、過去の自分を超える喜びを味わって欲しいと思います。小さなことを積み重ね、自己記録を更新することが、全日本へと続くただ一つの道です。

4年間の努力が卒業時、岐阜経済大学に入学して良かった、陸上部に入部して良かったと思ってもらえるよう、陸上部はこれからの未来に向かって走り続けます。

岐阜経済大学　陸上競技部
監督　品田 直宏